効果を感じられない

〈はじめに〉
Cear pavé の立体音響効果は、
再生している音源の形式や、端末側の音声設定によって体感が大きく変わります。

特に、以下のような状態では
本来の広がりや奥行きを感じにくくなることがあります。

・端末やアプリが モノラル再生 になっている
・音量・音質の 自動補正やイコライザー が有効になっている
・Dolby Atmos やバーチャルサラウンド など、端末側の音響効果がONになっている
・再生している音源自体が モノラル/低音質 である

まずは、以下のポイントを順番にご確認ください。

✅ 簡単な確認ポイント(要点)
① Cear pavé 本体
・モードが MONO(モノラル) になっていないか
・Bluetooth 接続が安定しているか(解除 → 再ペアリング)

② 音源・再生アプリ
・再生している音源が ステレオ音源 であるか
・イコライザーや音質補正機能を OFF にしてみる
・音質設定が「標準」以上になっているか

③ 端末側の設定(スマートフォン/PC/テレビ)
・モノラルオーディオが有効になっていないか
・Dolby Atmos/サラウンド/音場補正などが OFF になっているか
・出力が ステレオ(2ch) に設定されているか

💡設定項目は
「アクセシビリティ」「サウンド」「音質とエフェクト」
といった項目内にあることが多いです。

🔹 配置の仕方による効果の違いについて
Cear pavé は、
正面に配置した1台を音の中心(センター) とし、
そこから台数を増やすことで音場を空間へ広げていく設計思想に基づいた立体音響スピーカーです。

まず正面に1台を配置し、
ボーカルやセリフなどの中心音像をしっかり定位させることで、
立体音響の効果を得やすくなります。

🔹 複数台使用時の考え方
オーラキャスト+ CearLink 接続では、
複数台の Cear pavé をワイヤレスで連携させて使用できます。

基本の考え方はとてもシンプルです。
まず、複数台のうち1台を必ず正面に配置し、「センターモード」として音の中心をつくります。
この1台が、ボーカルやセリフなどの中心定位を担う音場の基準点になります。

そのうえで台数を増やす場合は、
正面のセンターを起点にして、左右や後方など、音を広げたい位置へ Cear pavé を追加していきます。

追加したスピーカーは、それぞれが独立して鳴るのではなく、
センターから広がってきた音を受け取り、空間の中でなめらかにつないでいく役割を担います。

その結果、
ひとつの音源が、正面から左右・後方へと空間全体につながっていくような自然な立体音響を体感できます。

センターを基準に音場を広げていくことで、Cear pavé 本来の立体音響効果を、
最も分かりやすく、安定して感じていただけます。

💬 最後に
Cear pavé の効果を感じるための基本は、
「ステレオ音源で再生する」
「端末側の音場効果をOFFにする」
「正面に1台を配置する」

🔹 従来のサラウンドとの違いについて
Cear pavé と Dolby/5.1ch サラウンドとの違いについては、
設計思想や音場のつくり方を含めて、
以下の記事で詳しく解説しています。
▶ 「従来のDolby/5.1chとの違い」ご参照ください。